Effective

GAINAの効果と検証結果

ここではGAINA(ガイナ)の効果とそのメカニズムを検証結果をともにご紹介いたします。

暑さ・寒さ
対策

騒音対策

キレイな
空気

結露抑制

長寿命化

省エネ性

安全性

施工性

※アイコンをクリックすると各効果ページへとびます

アイコン

暑さ・寒さ対策

遮熱・断熱効果で夏は涼しく冬は暖か!

GAINAを屋内もしくは外装に塗布することで、建物内の熱の移動を制御し、季節や昼夜を問わず快適な室内温度を保つことができます。それにより夏の冷房コスト冬の暖房コストの削減など、さまざまな効果を発揮します。

効果検証① 産業技術総合研究所と島根大学との共同研究

GAINA効果 断熱保温

※島根県産業技術センター人工気象装置にて計測。

GAINA POINT!!

建物の外壁又は屋根にGAINAを塗布する事で、
夏は外部からの熱侵入を防ぎ、冬は外部への熱放出を防ぐことが分かる。

効果検証② 遼寧省検査試験・認証センター検証

エアコン電気消費量測定実験

1 実験装置

2.0m×2.0m×2.5mの同規格のプレハブを2台設置。このプレハブの屋根及び壁は鋼ポリスチロール板で構成されており、標準サイズの鉄製のドアがある。

鋼ポリスチロール板の鋼板の厚さは0.3㎜、ポリスチロールの厚さは50.0㎜、密度は18.0kg/m3である。各プレハブの室内には海爾社製の1050Wのエアコンを設置し、24℃に設定した。2つのプレハブは温度測定に影響を及ぼさない環境に設置した。

2つのプレハブの仕様は次の通り
A:GAINA無塗装 B:外側をGAINAで塗装 

遼寧省検査試験・認証センター検証

2 測定内容

測定期間は3週間とし、毎日4回(AM8:00、AM11:00、PM2:00、PM5:00)エアコンの電気消費量を測定する。エアコンは実験開始日のAM8:00に電源を入れ、24℃設定で固定し、最終日のAM8:00に電源を切った。

3 実験結果

GAINAで外壁を塗装されたプレハブは、無塗装のプレハブに比べ、3週間の累計で、気温の一番上昇している8:00~11:00の間では約33%、日射の影響を受けない夜間でも約25%の電力消費量を抑制したという結果が出た。

これは、GAINAで塗装された建築物が増えることによって、実験を行った瀋陽だけでなく中国各地域において、夏場のエアコンの稼働を押さえることによって電気使用量を減らすと同時にCo2の削減を通じて地球環境の改善に繋がることが期待できる。

遼寧省検査試験・認証センター検証

GAINA POINT!!

気温が最も上昇する時間帯(8:00~11:00)で約33%、
日射の影響がない夜間でも約25%の電力消費量を抑制。

実証動画

GAINA POINT!!

内装にGAINAを塗布する事により、
冷房・暖房の効果を最大限に活かすことができます。

温度効果事例①:保温効果

カラダにやさしい保温効果

島根大学では、内装GAINA仕上げ実験棟とビニールクロス仕上げの2棟の実験棟を建設し、寒冷地冬期の就寝時における体温の下がり方の違いをサーモカメラで撮影しました。

その結果、GAINA内装仕上げ空間はビニールクロス空間より、朝方まで体温が下がりにくい結果となりました。

GAINA効果

GAINA効果

上記結果より、内部の熱が逃げていかないことがわかります。

GAINA POINT!!

夏になれば外部からの熱の侵入を抑え、
暑くなりにくいことが期待できます。

温度効果事例②:冷房費削減

事例概要

種  別:工場
地  域:山梨県
施工箇所:折板屋根(2838m2)N-95
撮 影 日:平成20年9月 13:00〜
外 気 温:33℃(気象庁発表)

未施工箇所とGAINA施工箇所をサーモグラフィーで比較しました。

比較結果

GAINA効果 断熱保温

GAINA POINT!!

GAINAを塗布することで表面温度上昇を抑え、
熱中症予防・大幅な冷房費削減が可能。

温度効果事例③:暖房費削減

事例概要

GAINA効果 断熱保温

種  別:宿泊施設 スキーロッジ場
地  域:長野県
施工箇所:内壁(壁・天井)

比較結果

客室の暖房効率が悪く、室内温度が充分に上がらない状態でした。そこで特に外気の影響を受けやすい角部屋の内装(壁・天井)にGAINAを塗装したところ、従来よりも室内温度が7.7℃も暖かくなるようになりました。

GAINA塗装による室内温度推移

GAINA効果 断熱保温 GAINA効果 断熱保温

※暖房の設定は同じ

GAINA POINT!!

GAINAを塗布することで暖房効率が上昇!
大幅な暖房費削減を実現!

アイコン

騒音対策

音を反射・制振・吸収で防音効果

GAINA塗膜の構造により音の振動を軽減することで、建物外部からの音の侵入(屋根を打つ雨音など)や内部からの音漏れを防ぐことができます。

効果について

GAINAの塗膜は空気を含んだ密度の高いセラミックで構成されています。音はセラミックで反射され、空気で振動を軽減される構造になっています。

さらに多層であることによって、25〜30回反射制振を繰り返すことにより、防音効果を発揮します。

効果検証 雨音の計測

検証内容

蓋を屋根に見立て、屋根に当たる雨水の音をボックス内部に入れた騒音計で計測する。

GAINA効果 断熱保温

それぞれの実験機の中に騒音計を入れて計測

検証結果

GAINA効果 断熱保温 GAINA効果 断熱保温

GAINA POINT!!

室内から聞こえる雨音を大きく削減
(洗濯物取り込み忘れ注意!!)

実証動画

遮音・防音事例

GAINA効果

GAINA効果

左:内装 右:検証に使用した道具

事例概要

種  別:集合住宅(賃貸アパート)
地  域:東京都八王子市
施工箇所:105号室内装(天井/壁) 専有面積20m2 間取り1K

上階(205号室)で「スプーン(落下)、ボール(落下)、CDで音楽、掃除機、トイレを流す音」を発生させ、騒音計でdBを計測しました。

検証結果

未塗装時 塗装後 GAINA効果
(平均)
スプーン 60〜63dB 55〜56dB -7dB
ボール 45〜48dB 36〜48dB -8dB
CD 45〜48dB 37〜40dB -8dB
掃除機 43〜45dB 41〜43dB -2dB
トイレ 45〜48dB 36〜38dB -9.5dB

GAINA POINT!!

部屋の天井・内壁にGAINAを塗布した結果、
生活音の軽減が確認できた。

アイコン

キレイな空気

消臭・ニオイ対策に効果抜群!

GAINAを建物内壁や天井に塗装することで、消臭効果やキレイな空気環境をつくります。住宅室内はもちろん、飲食店やパーティー会場、工場内やゴミ置き場などでも消臭効果を発揮します。

効果について

GAINAの特殊セラミックの効果により帯電性が無いことで、空気中に浮遊している汚濁物質、ニオイ物質が壁に付着することを防ぎます。

さらに遠赤外線放射によって空気中の水分をマイナスイオン化させ、空気中に浮遊している汚濁物質、ニオイ物質を不活化し、消臭効果やキレイな空気環境を作ります。

GAINA効果

左図:プラスイオン化した汚濁物質が空気中に浮遊し壁に付着します
右図:GAINAが空気中の水分をマイナスイオン化しニオイ物質の浮遊を抑えます

実証動画

マイナスイオン値の計測

GAINA効果

左:内装GAINA仕上げ 右:内装ビニールクロス(一般的な仕上げ)

GAINA POINT!!

GAINA内装仕上げと通常クロス仕上げの部屋
それぞれのマイナスイオン値を比較したところ、
通常より4.29倍ものマイナスイオン値が確認された。

キレイな空気の事例

公園トイレ内装

GAINA効果

事例概要

種  別:公園内トイレ
地  域:東京都
施工箇所:天井・内壁

地域住民がボランティアで運営している公園のトイレ内装に美観と消臭目的でGAINAを施工しました

GAINA効果

左:施工前 右:施工後

GAINA POINT!!

運営グループ様からのコメント
・室内が明るくなった
・公衆トイレ独特の嫌なニオイが少なくなった
・汚れがすぐに落ち清掃が楽になった

GAINAがニオイ物質の浮遊を抑える特性を持つことは実証されておりますが、実際の消臭効果の感じ方には個人差がございます。そのためすべてのお客様に等しくその効果を保証するものではございません。

ラーメン店内装

GAINA効果

事例概要

種  別:店舗
地  域:群馬県
施工箇所:天井・内壁

昼間はラーメン店、夜は居酒屋になる店舗。天井、内装にGIANAを塗布しました。

GAINA POINT!!

オーナー様からのコメント
・ホールは換気扇がないにもかかわらず油やタバコの臭いが気にならなくなった

GAINAがニオイ物質の浮遊を抑える特性を持つことは実証されておりますが、実際の消臭効果の感じ方には個人差がございます。そのためすべてのお客様に等しくその効果を保証するものではございません。

アイコン

結露抑制

断熱効果で結露発生を抑えます

GAINAを塗布することで塗布面が室内空気温度に近づき、結露の発生を抑制する効果を発揮します。

効果について

結露は一般的に空気中の熱が窓や壁面などを熱が通過する際に起きる現象です。その結露の原因となる熱の移動を少なくすることで、結露の発生を抑え快適な住環境を実現します。

GAINA塗膜は周辺の温度変化に適応する特性を持っているため、GAINAを塗布した塗膜面が室内空気温度に近づきます。その結果、温度差が小さくなることで熱の移動が少なくなり、結露の発生を抑制する効果を発揮します。

ガイナ効果 結露

参考:「温度実験動画」

①表面温度が接する空気温度に近づく
②室内空気との温度差を小さくし、熱の移動を抑える
③熱の移動が抑えられると、結露の発生は抑制される

実証動画

カップ実験

実験器にて高温多湿(温度40℃、湿度99%、水温約3℃)の環境を作り、本環境下におけるノン結露の結露防止効果の比較実験を行いました。

試験室環境
温度:40℃/湿度:99%
試験体(プラスチック製カップ)
ノン結露塗布カップ(白色)
未塗布カップ[通常仕様](無色透明)
実験方法
結露発生を促進する為、上記2種類の試験体それぞれに保冷剤と冷水を入れ(水温約3℃)、試験体と周辺環境との温度差を付け、試験室で防露試験を行いました。
実験結果
本実験において、ノン結露を塗布した試験体で結露は発生しませんでした。

BOX実験

試験体(鉄製ボックス)外部表面を結露発生環境に置いた時の、ノン結露の結露防止効果について24時間継続の比較実験を行いました。

周辺環境
周辺温度:30±2℃
周辺湿度:60±5%
試験体(鉄製ボックス)
外部ノン結露塗布ボックス(白色)
未塗布ボックス[外部一般塗料塗布](灰色)
実験方法
試験体外部表面に於ける結露発生を促進するため、上記2種類の試験体内部にドライアイスを設置し、試験体内部温度(約35℃)と周辺環境温度との温度差を付け、試験体外部表面に於ける結露発生の状況について24時間継続の暴露実験を行いました(内部ドライアイスは順次追加)
実験結果
本実験において、ノン結露を塗布した試験体で結露は発生しませんでした。

結露抑制事例

集合住宅

GAINA効果

左:施工前 右:施工後

事例概要

種  別:集合住宅
地  域:宮城県仙台市
施工箇所:内装

GAINA POINT!!

GAINAを内装に塗布後、
結露が原因のクロス剥がれが改善。

アイコン

長寿命化

建物の耐久性を向上し劣化を遅らせます

GAINAは赤外線・紫外線の影響を受けにくく、建物の長寿命化を実現することができます。

効果について

セラミックを多層化したGAINAは、一般塗材の2〜3倍の耐久性があるとともに、断熱・遮熱性能をもつことにより、建物の膨張・収縮を最小限に抑えることができます。

紫外線吸収率が93〜95%のGAINAは、紫外線の影響を建物に与えることがなく、紫外線劣化を最小限にすることができます。

建物の膨張・収縮のイメージ

ガイナ効果 耐久性

GAINAの断熱効果で建物の膨張・収縮を最小限に抑えます

外気温30℃、建物表面が60℃の時にGAINAで表面温度が20℃低下した実例をもとに線膨張計算式に当てはめますと、約66%の膨張を削減したことがわかります。

表面温度の変化と膨張率の関係

ガイナ効果 耐久性

GAINAの紫外線吸収率

熱による膨張収縮とともに建物に影響をあたえるのは紫外線ですが、GAINAは93~95%の紫外線吸収率です。電線やタイヤが黒いのはカーボンを入れることで紫外線吸収率を95%程度に保つからです。

ちなみに日焼け止め等のクリームの紫外線吸収率は90%程度です。一般的に建築構造物に使用されている塗料は紫外線吸収率が85%程度です。

※耐紫外線性は紫外線吸収率で表現されます。

紫外線吸収率の対比

ガイナ効果 耐久性

耐久性向上事例

事例概要

種 別:船舶

赤道直下の強力な紫外線(日本の約4倍)と海水による塩害や高温にも耐え続けています。約150隻の船舶に採用されています。

GAINA効果

GAINA効果

アイコン

省エネ性

冷暖房コストを大幅カット

夏の冷房や冬の暖房効果も格段に改善できる省エネ商品として高い評価を頂き、「2017年度 省エネ大賞 審査委員会特別賞」を受賞しています

受賞歴

省エネ大賞

※その他GAINAの受賞歴はこちら

省エネ事例

事例概要

種  別:首都大学東京 共同研究
地  域:東京都
施工箇所:ルーフィング、外壁、内装

同じ構造の建物の「ルーフィング、外壁、内装」にGAINA/ジョリパットを施工して空調の稼働効率を比較しました。

GAINA効果

左:外観 右:内観

GAINA POINT!!

空調の稼働効率を実測値で比較したところ、
年間を通して23%もの空調コスト削減という結果に!

GAINA効果

GAINA効果

アイコン

安全性

高い不燃性能&危険物不使用

「F☆☆☆☆」を取得

有機溶剤等危険物を使用していない水性であり、室内空気環境の安全性の目安となる「F☆☆☆☆」を取得していますので、安心してご使用頂けます。

ガイナ効果 耐久性

※F☆☆☆☆、不燃認定書はこちら

「不燃材料」の認定

GAINAは国土交通大臣から「不燃材料」の認定をされています。
NM-1904/NM-1194/NM-2775/NM-2777

ガイナ効果 耐久性

難燃認証

GAINA MARINE TYPE(ガイナマリンタイプ)は船舶専用難燃断熱素材として、日本海事協会の型式承認およびMED*(EU舶用機器指令)の難燃認証を取得しています。

表面燃焼性試験:関連規格 IS05658-2、煙と毒性試験:関連規格 IS05659-2 に合格。

※MED:Marine EquipmentDirective(EU舶用機器指令):
EU舶用機器指令が適用され、船上で使用されるよう意図された材料·機器で、同指令に適合していると認められた材料・機器に対し認証団体から適合宣言書が発行されます。EU舶用機器指令が適用される材料·機器とは、救命設備、海洋汚染防止設備、防火構造材料、航海設備、無線通信設備、及び海上衝突予防規則に定める航海灯をいいます。

米国 UL723のクラスAを取得

GAINAは米国 UL723(内装仕上げ材における認証試験)のクラスAを取得。

ガイナ効果 耐久性

和訳:UL認証について
GAINAはUL(Underwriters Laboratories)により、建築材料の表面燃焼特性に関するUL-723標準テストの認証を取得しました。このテストはNFPA 255(米国防火協会)の安全基準およびASTM E84標準にも準拠しています。世界で28の製品が最高評価とされるクラスAの認証を取得しており、GAINAは完璧なテスト結果を得て認証されています。

※試験UL723に関わる資料はこちら

台湾 健康緑建材(グリーン建材)(Green Building Material)

台湾の「健康緑建材(グリーン建材)」は規定事項を満たすことを認証された建材です。「グリーン建材」の規定には原材料の取得、生産・製造、製品の輸送や使用など様々な段階で環境汚染を引き起こさないことや、人体や環境に危険を及ぼす可能性のある有害物質に関する制限などがあります。

ガイナ効果 耐久性

アイコン

施工性

塗るだけだから建物を壊さずエコ断熱改修が可能

一般的な塗装工事となんら変わらない施工で快適な環境を得ることができます。
断熱工事のように壁や天井を撤去して断熱材を施工することには多額の費用がかかるため、安価に断熱を補強するにはGAINAが最適です。

施工動画

※GAINA施工事例はこちら

btn-effective-shim
btn-blog-slim
btn-effective-shim
ご注意:「GAINA・ノン結露」販売について
日進産業及び日進産業の代理店・販売店等はGAINA・ノン結露のインターネット販売を行っておりません。
インターネットで売られているGAINAにつきましては正規販売ルートではないため品質の保証はできません