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ノン結露
製品情報
「ノン結露」はGAINAの断熱性能を応用した結露抑制商品です。工場や厨房の天井、エアコンの吹き出し口等、結露の発生しやすい場所で効果を発揮します。
刷毛、ローラー、吹付、コテなど一般的な工具で施工が可能です。また、F☆☆☆☆(フォースター:ホルムアルデヒド放散等級)を取得している(仕上材のみ)人の健康に配慮した塗材です。
カラー見本イメージ
実際の塗装色や色見本帳とは色調や発色が異なります。
※その他カラーをご希望の場合はお問い合わせください。
結露抑制のしくみ
①屋内の暖房器具等で暖められた空気は水分と共に冷たい方へ移動します(熱は暖⇒冷へと移動します)
②熱が壁・窓ガラス等から屋外へ移動する際、水分が取り残され結露が発生します。これをそのままにしておくとカビなどの発生の原因となってしまいます。
③セラミック断熱層(下塗り材)が屋外に出る熱を最小限にし、発熱・発散層(仕上げ材)が吸収・発散を繰り返す事で結露発生を防ぎます。※発熱・発散層は水分を含む為、若干湿った感じになる場合もあります。
検証実験動画
カップ実験
実験器にて高温多湿(温度40℃、湿度99%)の環境を作り、本環境下におけるノン結露の結露抑制効果の比較実験を行いました。
試験室環境
温度:40℃/湿度:99%
試験体(プラスチック製カップ)
ノン結露塗布カップ(白色)
未塗布カップ[通常仕様](無色透明)
実験方法
結露発生を促進する為、上記2種類の試験体それぞれに保冷剤と冷水を入れ(初期水温約3℃)、試験体と周辺環境との温度差を付け、試験室で暴露試験を行いました。
実験結果
本実験において、ノン結露を塗布した試験体で結露は発生しませんでした。
BOX実験
試験体(鉄製ボックス)外部表面を結露発生環境に置いた時の、ノン結露の結露抑制効果について24時間継続の比較実験を行いました。
周辺環境
周辺温度:30±2℃
周辺湿度:60±5%
試験体(鉄製ボックス)
外部ノン結露塗布ボックス(白色)
未塗布ボックス[外部一般塗料塗布](灰色)
実験方法
試験体外部表面に於ける結露発生を促進するため、上記2種類の試験体内部にドライアイスを設置し、試験体内部温度(約35℃)と周辺環境温度との温度差を付け、試験体外部表面に於ける結露発生の状況について24時間継続の暴露実験を行いました(内部ドライアイスは順次追加)
実験結果
本実験において、ノン結露を塗布した試験体で結露は発生しませんでした。
資料・カタログ
日進産業及び日進産業の代理店・販売店等はGAINA・ノン結露のインターネット販売を行っておりません。
インターネットで売られているGAINAにつきましては正規販売ルートではないため品質の保証はできません。